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バーチャル押出ラボでコストダウン! 様々な状況でのコストダウンをシミュレーション

◎シャークスキン(ゆず肌)は予防・根絶できます。


バーチャル押出ラボには、シャークスキンの危険性がある場合は、解析結果ウィンドウにユーザー様の注意を喚起する警告が表示されます。
解析初心者の方でも、シャークスキンを未然に防ぐ事ができます。

 

◎異型ダイのトライ数を1/3に。


製品肉厚のバランスを取り高速押出を可能にする、バーチャル押出ラボ独自の金型設計理論に基づき、どなたでも異型ダイの最適設計が可能です。設計段階でシミュレーションする事で、金型試作や成形トライ数を大幅に削減できます。

◎多層成形もトライ数1/3に。


コンピュプラスト社では、多層成形特有の層界面トラブルについて多くの知見を持っております。 これらのデータを元に、多層成形を安定化させる金型の最適設計が可能です。

◎ゲル、未溶融をなくして品質アップ。


成形品に現れるゲルや未溶融ブツには、多くの発生原因が考えられます。
コンピュプラスト社独自の溶融及び流動性の評価指標により、原因の特定と解決方法が明確になります。

◎スクリュのヤケ、摩耗を防ぐ。


スクリュは押出成形の最も重要な部分です。
それ故にバーチャル押出ラボでは多くの評価パラメータをご用意いたしております。特にロングラン成形時に問題となるスクリュの焼けや材料の滞留について、バーチャル押出ラボならその危険性の有無や発生箇所を明確に提示しますので、材料に合わせたスクリュの最適設計が可能です。
もちろん、バリアフライト、多様なミキサーにも対応しております。
バーチャル押出ラボがあれば、押出機はもはやブラックボックスではありません。

◎押出機の脈動(吐出圧変動)をなくす。


吐出量や吐出圧の乱れには多くの原因がありますが、多くの場合、押出機内での溶融速度や混練性に原因があります。バーチャル押出ラボは、吐出乱れの原因となる押出機内での不適正な溶融や混練不足を簡単に評価できる為、理論的なトラブルシューティングが可能です。

 

◎どんなダイでも滞留させずにロングラン。


色替え性や、材料の滞留、金型内のデッドスポットでお困りではないですか?
バーチャル押出ラボでは25年間の研究に裏打ちされた独自の評価基準により、金型内やスクリュでの材料のパージ性を判断する機能がございます。 あらゆるダイやスクリュから、材料の滞留やデッドスポットを根絶することができます。

目ヤニ予防の特効薬。


ダイ出口に材料が溜まる目ヤニ現象も、解析で発生の危険性がわかります。
お問い合わせ頂ければ、目ヤニを防ぐ設計ノウハウもご紹介いたします。

シミュレーションソフトを使えば、コストの大幅削減が可能になります

押出成形で最もコストのかかる「試作」と「成形テスト」の反復部分をシミュレーションで行うことで、大幅なコスト削減が可能になります。

従来の金型制作工程の"デメリット"

押出成形シミュレーション

☓成形不良の原因や有効な対策が、押出テストを繰り返さないと分からない。
☓不良原因が不明確な為、憶測に基づいた対策になりその効果の程度も分かりにくい。
☓成形不良の原因や有効な対策が、押出テストを繰り返さないと分からない。
☓不良原因が不明確な為、憶測に基づいた対策になりその効果の程度も分かりにくい。

バーチャル押出ラボシリーズの"メリット"

押出成形シミュレーション

◎成形条件の変化に対する安定性。
◎成形不良の可能性を最小化。
◎押出不良に対する最適な対策法。
樹脂流動が数値化されるので現象を本質的に捉え、合理的な不良対策を見つけることができます。